私は以前、セクハラをきっかけに
精神的に追い詰められ
心の闇に飲み込まれました
自分の気持ちと向き合わなかったことが大きな問題だった
そう書きましたが
まっすぐに自分を見つめられなかった
その妨げになった要因があります
それは
弱い自分を許せない
という気持ち
私は大丈夫。私は大丈夫。
呪文のように繰り返した裏側には
私はこんな事には負けない
負けるはずがない
そんな弱い人間じゃないんだ!
そんな気持ちがありました
今思えば
ただの強がりです
強くなければならない
弱い自分など存在してはいけない
ありのままの自分を受け入れる気持ちは
そこにはありませんでした
そう
だから本当は辛いのに
その自分と向き合うことが出来なかったのです
辛いと思ったことは
辛いままでいい
「辛くなんかない!」と無理をするから
心の負荷が増大するのです
弱い自分が許せない?
傷ついても落ち込んではいけない?
そんなことを思う必要はないんです。
そもそも強さって
そんなことじゃないからです
当時の私は
弱い部分など微塵もない人が
強い人だと勘違いしていました
例えるなら、鋼のような…
鋼のメンタル
なんか強そうですよね
でもそんなものを目指すから
身動きが取れなくなったのです
目指すなら
決して揺るがない
鋼のような頑丈なものではなく
しなやかで
揺らいでも
自分の力で戻ることのできる
柔軟性を持つこと
揺らいだ自分も
傷ついた自分も
そのまま受け入れられること
全てを許すこと
自分を
そして相手のことも
行為自体が許されない事だとしても
人を憎めば
必ず自分に返ってきます
行為を憎み、人は憎まない
全てを許せたら
本当の意味で前へ進めます
どんな自分もありのままに受け入れられる人
それが本当の
強い人なのだと思うようになりました
人も物も
しなやかさがなければ壊れやすいのは同じ
そう思えるまで
長い年月がかかりました
でも
遅くはないと思っています
生きているうちに
そう思えたなら
そこから先は見える世界が変わります
しなやかに
ありのままに受け入れる
自分も
相手も
話はそこから
相手を受け入れることは
言いなりになって我慢することとは違います
それをしてしまったら
自分を受け入れていないからです
どちらも受け入れることが大切
本当の話し合いって
そこから始まると思います
ありのままの姿でいる
簡単そうで
なかなかできない人もいる
でもきっと
ありのままの貴方が
一番素敵なのだから✨
オーニソガラムの花言葉には
「純粋」「才能」「無垢」「潔白」「清らかさ」などがあります
白く美しい花にぴったりです^^
「純粋」「無垢」であること
ありのまま「清らか」な自分でいること
余計な感情に邪魔されずに
そのまま
あなたが思う
そのままに✨
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