前向きという名の呪縛

常に前向きに物事を考える

それは確かにその方がいいと思うけれど…

 

真面目に考えすぎると

それが呪縛のようになってしまいます。

 

前向きにならなきゃ!

と自分を急かすのではなく

自然に物事を前向きに捉えられる様に

少しずつシフトしていく

 

ネガティブ思考になっているときの自分を

その都度分析してみると

考え方の癖に気が付くことがあります。

 

どうにもならないことを

自分にはコントロールできないことを

悩んでいることが意外に多いのです。

また、そんな時はできていない事ばかりに注目してしまいます。

 

そもそも自分にできることなのか

今できることがあるなら、それはやったのか。

現時点で何らかの成果や喜ぶことのできる点は本当にないのか

周りを見渡して

感謝することはないか。

 

上手くいかない事ばかりを見つめても

固まって動けなくなってしまいます。

 

真面目な人ほど

自分の成果をなかなか認められません

出来ないことより出来たことに目を向ける

出来なかったことを悔やまずに

改善してできるなら次にできるようにすればいい

 

前にできなかったことができたら

一度目でできてしまうより

数段喜びを感じられるような気がしませんか?

 

失敗や苦労の先には大きな喜びが待っている

 

そんな風に考えられたら

失敗もワクワクに変えられるかもしれませんね^^

 

 

「前向きに」「前向きに」

呪文のように繰り返しても

前向きになれるわけではありません

むしろ苦しくなると思います

 

もっと前向きに考えないと!

と他人に向かって言う人もいますが

それも少し違うと思うのです。

なぜなら

誰かに言われて変われるものではないからです。

 

自分の思考の癖に気づき

感謝することに気づき

その先には楽しいことが待っていると

自分がこれからやることを信じる

自分自身を信じてあげること

 

ネガティブ思考になっている時

物事に感謝する気持ちが薄れていることが多いな…

と私は思いました 

 

ならば…

それをどう着替えたらいいの…?

 

「そういえば、上手くいかなかったけど結構頑張ったな」

「あの人が協力してくれたから、ここまでやれたんだな」

「この失敗は辛かったけど、いい教訓になったな」

 

そういった気づきを重ねていくと

気持ちは自然に前を向くようになります 

 

手を差し伸べてくれた人への感謝はもちろん

頑張った自分にも感謝する

他人に感謝できても

自分への感謝を忘れてしまうと

自分を認められず苦しい思いをします

 

自己肯定感

 

これがないとなかなか前向きにはなれません

関わってくれた周りの人たち

そして自分自身

掛け替えのない有難い存在です✨

 

ルピナスの花言葉

「想像力」「いつも幸せ」などがあります

目の前の事だけに捉われず

想像力を働かせて

小さな幸せに気づくこと

未来の自分を信じること

幸せはいつもそばにあると思います。 

 

前向きってそういうことなのかな^^

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