「不幸」という言葉の違和感

今日は延び延びになっていた歯科検診に行ってきました

定期的に歯科医院から葉書が来ます

そろそろなのは分かっていましたが

父の様態が悪くなった時期だったのでそれどころではありませんでした

    

しばらく間があいたので

聞かれたわけではなかったのですが…

 

   

「身内の不幸がありましてなかなか来られませんでした」

私は言いました  

   

 

自分が発したその言葉に

違和感を覚えたのです 

 

 

身内の死別を

「不幸」と表現することに 

 

 

父が亡くなった時、母と私が駆けつけ

母はずっと

「残念だ」「残念だ」そう言っていました

それではかえって父が可哀そうな気がして

 

 

「お母さん、ありがとう って言ってあげて^^」

私はそう言いました 

 

 

確かに残念な出来事かもしれませんし

幸か不幸かで言えば

不幸なのかもしれませんが 

 

   

やっぱり感謝して見送りたい

そう思ったのです

 

   

もちろん捉え方ですから 

人それぞれ

私が違和感を持っただけのことなのですが

私は

「今までありがとう」

そういう気持ちで見送りたいのです

白いダリアの花言葉に「感謝」があります

身内との死別は

もちろん悲しい出来事ではあるのですが

一番感謝を伝えるときでもあると私は思っています

 

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